
ガス配管に使用されるガス栓には設置される場所やそのガス栓が担う役割によって異なった2つのコックが存在します。
「ねじガス栓」 と 「フレキガス栓」 です。
「何が違うんょ? 別にガスが止まりゃいいねんけど・・・」
今回は、ガス配管に使われる “ねじガス栓” と “フレキガス栓” の違いのお話です。。。
そもそもガス栓とは ガスを「出す・止める」ための元栓のことです。
今回のお話しに出てくる2種類のガス栓の他に、ガス配管の一番末端に取付けられて、 ガスコード や ガスゴムホース と接続される 「ヒューズコック」 というものも存在しますが、これは形状が異なるので一目瞭然かと思います。

しかしながら、ネジガス栓 と フレキガス栓 は形状が似ているので、間違って設置されていることも多いようです。
ネジガス栓

フレキガス栓

本来、 ネジガス栓 は、圧力調整器 の出口、ガスメータ入口 や 配管の分岐 及び 配管フレキ管 の入り口等に設置されるガス栓です。これに対し、フレキガス栓 は 燃焼器具 の近くに設置され、コック出口側に 金属可とう管 や 燃焼機器用ホース (低圧ホース) 等をネジにより接続するガス栓です。
ネジガス栓 と フレキガス栓 は、その設置される場所の違いから、耐久性(つまみ開閉の反復回数) と ガス通過流量 に相違点があります。具体的にはネジガス栓を使うべき場所にフレキガス栓を使用すると、流量不足により圧力損失を起こす可能性があります。
フレキガス栓を使うべき場所にネジガス栓を使用すると、耐久性(つまみ開閉の反復回数) が異なるため、ガス漏れにつながる可能性があります。
このような事故を防ぐために、2008年10月より フレキガス栓のツマミは「水色」になっています。また、フレキガス栓はツマミを押しながら回さないと「開く」にならないロック機構がついています。
この2つのことをおぼえておくと、間違うことも少ないですよね。。。
そして最後に大切なことをひとつだけ・・・
ガス工事には資格が必要です。
工事内容やガス種、地域によって様々な資格や免許が存在し、有資格者しか施工が出来ないことが多いです。
自己判断での DIY は危険です。
一般の方はぜひお近くのガス配管業者様にご相談をお願いします。
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