宅内の給水給湯配管に広く使われている架橋ポリエチレン管。耐震性・耐寒性・耐熱性 に優れ、水質にも悪影響を及ぼさず、耐塩素性にも優れる。しかも軽くて扱いやすく、施工性も抜群。水道屋さんのあいだでは、もうすっかりお馴染みのパイプですね。
架橋ポリエチレン管 は 日本工業規格 (JIS) の規格でサイズが統一されています。パイプも継手も様々なメーカーさんから、いろいろな種類が発売されていますが、JIS規格の 「JIS K6769 PN15 M種」 に沿ったパイプなら、外径と肉厚が一定になっていて、ツギテは各社共通で使用できます。
えっ!! そうなん?? メーカーが一緒やないと合わんと思ってた!!
・・・って方はこちらもどうぞ。。。
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さて、とても便利な 架橋ポリエチレン管。
今回さらに新しい性能を追加したパイプが発売されたのでご紹介です。 イノアック住環境さんの オユポリチューブUP です。
このパイプ、見た目が他のパイプに比べて少し変わっています。
通常の架橋ポリエチレン管は「白色」ですが、この オユポリチューブUP は「黒色」をしています。
何故こんなことになっているのかといいますと、このパイプ、実はニ層構造になっていまして、内側は他のパイプと同じ白いパイプ、そして外側は黒い色をしていてパイプ自体に耐候性を持たせてあるのです。
さらに、その耐候性を持たせたパイプの上にこれまた高耐候性の保温材が被っています。ですので、このパイプは二重に紫外線対策が施されているということになります。
通常の 給水給湯配管 へはもちろん、エコキュートの連絡管 や 直圧式の太陽熱温水パネルへの連絡管としてもお使いいただけます。
そして、このパイプは他のパイプと同様、 JIS規格の 「JIS K6769 PN15 M種」 に沿ったパイプとなっています。外径と肉厚が一定になっていて、ツギテは各社共通で使用できます。
ただし、表面が他のパイプと異なる黒色の耐候性処理がしてあるので、継手は セキスイ エスロカチット等 「内径シール構造」のものをご使用ください。
架橋ポリエチレン管の ”弱点”とも言える「耐候性」
オユポリチューブUP を使用することで、配管の紫外線による経年劣化を未然に防ぐことができます。
ぜひ一度 イノアック住環境さんの オユポリチューブUP をお試しください!!
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