宅内配管のお湯の配管 (給湯配管)に広く使われてきた 「銅管」
架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管 が普及してきて、いく分出番は減りましたが、増改築現場での給湯配管の延長等、水道工事をしていれば必ず出くわす管種であります。
銅管ツギテの接続は ロウ付 という方法で行われます。
ロウ付とは(以下ウィキペディアより引用)
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ろう付け(ろう付、ろうづけ、鑞付け、brazing)とは、金属を接合する方法である溶接の一種。接合する部材(母材)よりも融点の低い合金(ろう)を溶かして一種の接着剤として用いる事により、母材自体を溶融させずに複数の部材を接合させることができる。
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具体的には、接合する銅管をガストーチであぶっておいて銀ろうを使って接続します。
・・・つまり、銅管を接合するには、 火 を使わなければならないんですね。
架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管 が普及する前は、どこの現場でも当たり前のように 火 を使ってたくさんの銅管を接合していました。
しかしながら、現在は架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管が配管材料の主流です。
ロウ付の出番と言えば 「増改築現場で出てきた銅の配管を管種変更するために一ヶ所だけ・・・」 なんてことの方が多いと思います。
また、リフォーム現場であるがゆえに近くに壁や保温材等の可燃物があって火が使えないってことも多いと思います。
火を使うのは火災の危険性他の理由でなんとか避けたい。
また、一ヶ所だけでメンドクサイww
・・・なんて場合に良い継手がございます。
リケンさんの MRジョイントII です。
MR-J2 は袋ナットの締付けによりスリーブが管に圧着することによって、流体のシールおよび管の抜出しを阻止する圧縮式の管継手です。
モンキーやスパナ等の市販の一般的な工具だけで施工できます。ステンレス管(13 ~ 25 Su)にも対応しており銅管との異種管接合も可能です。別売の専用コア の使用により軟質銅管にも対応できます(15.88mmと22.23mmのみ)
銅管に差すだけで施工が完了する テクタッチ という継手もございますが、このテクタッチと比べてMRジョイントの良い点は・・・
・サイズ25(28.58mm)にも対応している。
・ステンレス管(13 ~ 25 Su)にも対応しており、銅管との異種管接合も可能である。
・工具を使用して自分で締め付けを行うので安心感がある。
・テクタッチに比べて価格が安価である
・・・という点だと思います。
増改築現場での給湯配管の延長等、水道工事をしていれば必ず出くわす管種「銅管」。
是非一度MRジョイントII他、火なし継手 をご利用下さい。
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水道配管材料の専門店 suido-158.com
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