宅内給水給湯配管のパイプといえば、架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管。
耐熱性、耐薬品性に優れ、腐食もなく高性能。切って差しこむだけの簡単な施工方法がうけて、HI管やライニング管、銅管に替わり、宅内給水給湯配管の主流となりました。
この 架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管、非常によく似たパイプですが、見分け方は簡単です。
白いほうが 架橋ポリエチレン管 、クリーム色のほうが ポリブテン管 です。
見分け方はカンタンなのですが 内径と外径 が少しずつ異なるので注意が必要です。
”10と13はOK で 16と20はバツ” なのです。。。
「ななな、何のこっちゃ??」ってかたはこちらをご覧ください。。。
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架橋ポリエチレン管】10と13はOK! 16と20はバツ!!【ポリブテン管】
さてさて、
そんな訳で JIS規格で内径外径が統一されていて、10Aと13Aに関しては継手は各社共通で使えるはずの 架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管 なのですが、各メーカーさんの深~いオトナな理由もありまして (笑)、「10Aと13Aでもポリブテン管にしか使用しないでください」という継手があります。それが ブリヂストンさんの プッシュマスター なのです。
ブリヂストンさんは ポリブテン管 のみを製造していまして、架橋ポリエチレン管 は製造していません。
そのあたりの加減で今までは「弊社製のポリブテンパイプ以外をプッシュマスター継手に接続された場合、弊社による製品保証の対象外といたします」ということになっていたのです。
それが今回、呼び径13プッシュマスター継手の一部サイズが架橋ポリエチレンパイプでも使用可能になりました!!
13の一部サイズだけであったり、2021年11月生産分から等制約はありますが、これはありがたいですね。
急な現場で、開けてみると架橋ポリが・・・
なんてときも
「オーマイガッ! 保証対象外 orz」
・・・ってならなくてもいいですもんね(笑)
どうやって、2021年11月以降の生産分かを見分けるかといいますと、袋と本体の品番の後ろに「*」が刻まれているそうです。「*」が刻まれていれば 2021年11月以降の生産分だということなのだそうです。
透明ボディで インコア内蔵。ワンタッチで接続できる便利なブリヂストン さんの プッシュマスター
ますます便利になります。ぜひ一度お試しください。。。
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