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※ この記事には 加筆修正して書き直した新しい記事があります。
https://blog.suido-158.com/?p=3866
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ブルブルッ!
今年も寒くなってまいりました。
お鍋も熱燗も美味しい季節になってきましたが、
水道凍結防止帯 が必要な季節でもあります!!
おいおい。
なんて無理やりな展開。。。
まぁ、エエか・・・
(エエんか?)
水道快適でいこ屋! のある滋賀県は、北部や山沿いでは寒くて、凍結対策が必要ですが、南部や平野部では、近年地球温暖化の影響もあって、
水道が凍りつく程の温度になることは年に数回といったところです。
・・・っが、この中途半端な温度がかえってイカンのです。
みんな油断しているところに、いきなり寒波がくるので、
凍結対策もクソもあったもんじゃないわけです。
つまり、毎年、毎回、凍結対策が必要な地域にくらべて、
凍ってしまった場合の被害は甚大なわけです。。。
今年の冬は寒くなると、天気予報のオネイサンも言ってることなんで、(言ってるのか?)
水道凍結防止帯 について少々・・・
一般的に宅内の配管を扱う水道屋さんのあいだで、
水道凍結防止帯 というと、給水・給湯配管に巻き付けたり、そわしたりして使用し、凍結から配管を守る、発熱するヒモ状のヒーターの事を言います。
一般的な水道凍結防止帯の使用例はこんなカンジです。
下のイラストのように正しく施工できていれば、特に問題はありません。
(施工の詳細はご自分のお持ちの凍結防止帯の説明書にしたがって下さい)
一般的な水道凍結防止帯にはサーモスタットというものが付いていまして、
このサーモスタットで温度を感知して温度を管理しています。
しかし、ここに落とし穴がありまして・・・
何が落とし穴かと言うと、
サーモスタット以外の部分が熱かろうと冷たかろうと知ったこっちゃない・・・
ってことな訳です。
こんな巻き方をすると、異常加熱して火災の原因になったり、
必要な温度にならなくて凍結してしまったりします。
↓↓↓
・・・つまり、
サーモスタットが感知している温度と同じ温度下に凍結防止帯全てを置かなければならない
ということですな。。。
「ほんなん言うてもな、現場にもいろいろ事情があるんやわっ!」
そりゃ、そうですもんね(汗)
・・・っで、
自己温度制御型 水道凍結防止帯 の出番なわけです。
この凍結防止帯はサーモスタットではなく、発熱部自体が配管の温度に応じて出力を加減するので、
1本の凍結防止帯で温度の異なる2本の配管に対応したり、複雑な配管への重ね巻きや折り返し巻が可能です。
自己温度制御型 水道凍結防止帯は加熱等の心配はありませんが、
ヒーターの耐久性を伸ばすと同時に、節電目的で別途、 サーモスタット の使用をおすすめします。
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