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※ この記事は 2011年11月 の記事を加筆修正して再公開したものです。
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さてと。。。
このあいだまでクッソ暑かったのに、富士山では初冠雪が観測されたとか・・・
地球温暖化の影響で春や秋が極端に短くなっているような気がします。
災害級の熱波や寒波が毎年のように襲ってきて、地球大丈夫??なんて心配になってしまいますね~
水道快適でいこ屋 のある滋賀県は、北部や山沿いでは寒くて、凍結対策が必要ですが、南部や平野部では、近年地球温暖化の影響もあって、水道が凍りつく程の温度になることは年に数回といったところです。
・・・っが、この中途半端な温度がかえってイカンのです。みんな油断しているところに、いきなり寒波がくるので、凍結対策もクソもあったもんじゃないわけです。
つまり、毎年、毎回、凍結対策が必要な地域にくらべて、凍ってしまった場合の被害は甚大なわけです。。。
そんな滋賀県より 水道凍結防止帯 について少々ご説明を・・・
一般的に宅内の配管を扱う水道屋さんのあいだで、水道凍結防止帯 というと、給水・給湯配管に巻き付けたり、そわしたりして使用し、凍結から配管を守る、発熱するヒモ状のヒーターの事を言います。
宅内配管では 架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管 等 樹脂の配管が主流となっているいます。これに伴い、水道凍結防止帯 も「自己温度制御型」が主流となっています。
自己温度制御型の水道凍結防止帯 はヒーターを取り付ける配管温度に応じてヒーター自体の出力が調整されるので異常加熱の心配がなく樹脂配管にも安心なのです。
自己制御型の凍結防止帯はサーモスタットではなく、発熱部自体が配管の温度に応じて出力を加減するので、1本の凍結防止帯で温度の異なる2本の配管に対応したり、複雑な配管への重ね巻きや折り返し巻が可能です。
発熱部は巻き付けないで缶に平行にそわせてください。配管径が大きい場合や、外気温が低く容量不足になる場合はヒーターを2本配管にそわせるか、保温材の厚さを厚くすることにより調製してください。(外気温に関係なく保温材での養生は必須です。)
先にも書いた通り、自己温度制御機能を持っているので異常発熱による加熱事故の心配はありませんが、特性上真夏でもわずかに発熱します。
省エネと耐久性工場のため 外気感知式サーモスタット の併用をおすすめします。
気象が凶暴化している昨今。
ぜひ自己制御型の凍結防止帯で凍結対策をお願いいたします。。。
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