宅内配管の工事では、配管工事が終了すると 配管の漏れ検査 を行います。
接着剤の塗り忘れやシールテープ等の巻き付け不足でパイプ接合部から漏れが生じていないかを確認する為です。
・・・っで、
「どうやってテストするの??」
ってことなんですが、
水圧テストポンプ で配管の中に水を送り込み、圧力をかけてしばらく時間をおいて、圧力計で水圧の降下がないかを確かめます。
当然ですが漏れが起きていると水圧が下がってきますので
「これはおかしい・・・」
ってことになる訳です。
配管の漏れがないかということを確かめる意味の他にも、
水道法で、耐圧に関する基準 として
「給水装置(貯湯湯沸器及び貯湯湯沸器の下流側に設置されている給水用具を除く。)は、厚生労働大臣が定める耐圧に関する試験により1.75メガパスカルの静水圧を1分間加えたとき、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないこと。」
というふうに定められていることもあり、
”私の作った配管はちゃんと水道法に定められた耐圧試験をクリアしていますよ!!” っていう証明の意味もあって、配管漏れ検査は行われるのです。
樹脂管をテストポンプと接続したり、配管の端末での仮止めするのには テストプラグ を使用します。
いこ屋店主 の個人的な感想ですが、今までの樹脂管のテストプラグは価格が高すぎたり、使い捨てのものが主流で、あまり良い物がありませんでした。
しかし、この テストプラグ はしっかりしていて価格もそこそこで良いのではないかと・・・
繰り返し使用できる上に
10A、13A、16A、20A 全てのサイズが 架橋ポリエチレン管、ポリブテン管 兼用 で使用できるのです。
※ 2016年3月 追記
残念ながら2016年のメーカーさんの商品仕様変更により、16A は架橋ポリエチレン管、ポリブテン管兼用で使用できなくなりました。
これまで通り、10A、13A, 20A は兼用で使用できます。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
水道配管材料の専門店 suido-158.com
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ランキングに参加しています↓↓↓
にほんブログ村