従来のHIや銅管の配管に取って代わり、すっかり宅内配管の主流となった 架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管。今や宅内水道配管で使われるパイプの代表格です。耐震性・耐寒性・耐熱性 に優れ、水質にも悪影響を及ぼさず、耐塩素性にも優れます。
とても便利なこれらのパイプなのですが施工上注意しなければならないこともあります。それは「紫外線」です。架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管 は屋内用の配管材料です。日光(紫外線)に弱い為、遮光処理が必要です。
これらのパイプの耐候性については、発売当初は新築の建物のヘッダー工法に使われることが多かった事もあり、日光にさらされる危険性のある箇所は水道メーターからヘッダーまでと、給湯配管の熱源機周りぐらいしかなくて、あまり問題にもならなかったのですが、最近はリフォームの現場での先分岐工法、さらには屋外露出配管にも用いられるようになり、日光(紫外線)の問題が顕著になってきました。
実際に、経年劣化で保温材がボロボロになってパイプがむき出しになってしまったために、パイプが破損し、漏水につながったような事例を最近時々耳にします。
屋外の長い距離を架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管を使って露出配管で施工しなければならないとか、給湯器の周りの配管が露出する危険性のある場所にも架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管を使いたいという場合には、ぜひ高耐候性被覆の架橋ポリエチレン管 や ポリブテン管を使っていただきたいと思います。
そして、配管の途中の「曲がり」や「ソケット」の継手部分の処理には スポットカバー が大変便利です。
スポットカバーは後付が可能です。手持ちの継手(オンダ製作所の樹脂製 ダブルロックジョイントP をご使用下さい)で配管し、後日必要なカバーを準備して施工することができます。そして、露出部全てをカバーする配管に比べてコストを抑え、簡単キレイに施工が行なえます。
高耐候製被覆の架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管。そして簡単キレイな 給水給湯配管 スポットカバー。
ぜひ一度お試しください!!
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