「工事終わってから、シャワーの勢いがなくなった」って言われてんねん。
ワシ、漏れてたパイプのところバイパス組んでやりなおしただけやで!!
給湯器とか、なんも触ってへんし。。。
エライ殺生な話やで。ホンマ・・・(涙)
皆さんは「圧力損失」という言葉をご存知でしょうか??
水道の蛇口のハンドルをひねると、水が勢いよく ジャァ~ っと流れ出る・・・
これは、水道管の中にある圧力のかかっている水が、蛇口のハンドルを開けることによって圧力を開放されて、その結果 ジャァ~ っと出るわけなんですよね。
この圧力(水圧)が失われることを「圧力損失」と言います。
では、どんな時に水圧が失われるかといいますと、「摩擦」が起きると水圧が失われます。
「摩擦??」
「 パイプをコスったら水圧がなくなるんかいっ!」
イヤイヤ(汗)
水(流体)がパイプと擦れると水圧がなくなるのです(笑)
具体的に言うと、「お家の 2階へ水道蛇口を付ける(水を上げる)」「配管の口径を変更する」「逆止弁やバルブなどの給水装置を配管に取り付ける」「エルボやチーズを用いいて水路の方向を変更する」等などです。。。
新築のお家に配管を施工する場合は、当然ながら上記のようなことに気をつけながら配管の設計を行いますので、問題はおこりにくいのですが、
増改築で既存の配管をやり直したり新しく伸ばしたりする時は、わかっていても、圧力損失が大きくなるような配管の設計になってしまうことも少なくありません。
宅内水道配管工事で主に使われるパイプは 架橋ポリエチレン管 と ポリブテン管。
沢山のメーカーさんから様々なツギテが発売されていますが、オンダ製作所さんから、圧力損失 と 流量確保 にこだわった 増改築 のためのような継手が発売されましたのでご紹介です。
ダブルロックジョイント Revos です!!
給水給湯用の樹脂管の継手を、止水方法の構造で分類すると、「内径シール構造」と「外形シール構造」に分類することができます。
「内径シール構造」と「外形シール構造」、それぞれの特性で、メリット デメリットがあるのですが、ダブルロックジョイント レボス は流量面積をしっかりと確保できる「外形シール構造」を採用しています。
曲がり部分では抵抗が少ないスムーズな流路で 流速変化 と圧力損失を 最小限に抑え、大流量を確保します。
継手の圧力損失を、管路径と同じ直管の長さに置き換えた数値を相当管長というのですが、
オンダさんの調べでは、レボスと内径シール構造の継手を比較すると相当管長が 約1/14 という極めて小さな圧力損失であるというデータもあるそうです。
リフォームの現場は新築に比べてどうしてもエルボやチーズを多用します。
継手一つひとつで上記のような相当管長の差が出てくると、同じ配管でも最終的には大きな水圧の差がでてきます。
リフォームで継手を多用しなければならない時は ぜひ ダブルロッジョイント Revos
大流量と水圧確保で、きっと皆様とエンドユーザー様にもご満足いただけると思います。
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