お店にこられる水道屋さん。
「ボールタップ替えたのに、水が止まらんのや・・・(涙)」
古い水洗トイレのロータンク。
流してもいないのにボールタップから水がチョロチョロ。。。
当然ボールタップが故障していると思いますわね。。。
ところが、トイレのロータンク内のボールタップからの水漏れの原因はボールタップ自体の不具合だけではないのです。
もうひとつの水の止まらない原因は、イラストの青い部分の排水弁の半円型のところ。「フロート弁」の磨耗です。
ロータンクの内部は製造メーカーやトイレの形、生産された時代等で若干の違いはあるものの、主要な部品はボールタップと排水弁の2つです。手洗付、手洗無、サイホン式(補助水管付)、洗い落とし式(補助水管無)に関わらず、様々なタンクに対応できるボールタップもあります。フロート弁もすべてではないですが、色々な種類のタンクに合うものが出回っています。
タンクのフタを開けて中をのぞいた時、タンク中央のオーバーフロー管(細長い筒)から水があふれていたらボールタップの不具合。あふれていなければフロート弁の磨耗です。両方が原因となっていることもあります。
そうそう、タンクの中をさわる前に注意点を2つほど・・・
①止水栓を止めてから作業しましょう。止めていないと万一の時、エライ事になりかねません。。。
②ゴム手袋等の着用をオススメします。古いフロート弁を触ると、おててが真っ黒になって、なかなか落ちませんよw
もう少し詳しく聞きたいなぁとか、細かく聞きたいなぁ・・・とかいう方は メールリクエスト からどうぞっ!!
・・・あ、無料ですよ。 一応念のためww
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