SDSについてのSOS??
なんて安易なタイトル設定やww
なんのこっちゃ わかれへんやん。。。
電動工具の世界でSDSといえばコンクリートドリルのシャンク形状のお話しです。
SDSといってもSDSと名のつくシャンク形状は2種類あります。
です。
電動工具メーカーの “ボッシュ” の特許だそうですが、ワンタッチで着脱できる便利さがうけて、マキタ や ヒタチ 等の国産メーカーにも幅広く採用され、ハンマードリルのシャンク形状のスタンダードとなっています。
SDSプラスシャンク は主に2キロ、3キロの軽量ハンマーに採用され、 SDS-max シャンクは穴あけとハツリ作業を兼用でこなせる大型の ロータリーハンマー (コンビハンマー) に採用されています。
自然と、
SDSプラスシャンク ⇒ 細径の物がメイン
SDS-maxシャンク ⇒ 太径の物がメイン
ということになってきます。ハンマードリルのシャンク形状としては上記2種類の他にも 六角軸 や スプラインシャンク 等、様々な物が存在します。
その中で、知っていていただきたいのが “HILTI” の独特の呼称です。ヒルティーの現行品に採用されているシャンクの形状は、
「TE-C」 「TE-Y」 「TE-T」 「TE-S]
の4つです。(TE-S はハツリのみでドリルはありません)
ヒルティーの工具は特殊で専用のドリルを揃えないと使用できないと思っている方も多いのですが、
実は、
「TE-C」= SDSプラスシャンク
「TE-Y」= SDS-maxシャンク
「TE-T」⇒ ヒルティー独特
「TE-S]⇒ ヒルティー独特
なのです。ですから、
TE7-C TE30-M-AVR は SDSプラスシャンク
TE500-AVR TE700-AVR はSDS-maxシャンク
が使用できます。(ただしTE500-AVR、TE700-AVRはハツリ専用機で穴あけはおこなえませんが・・・)
逆にいうと、高性能な ヒルティー のコンクリートドリルやポリゴンチゼルも
「SDSプラスシャンク」や「SDS-maxシャンク」を採用した他社メーカーの機械を持っていれば、使用できるのです。
先端だけでも ヒルティー を使ってみようと思う方は、ぜひお手持ちの機械のシャンク形状をご確認くださいませ。。。
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