東日本大震災で被害を受けられた皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
本日より、blog の更新を再開していこうと思います。
各地でイベント等の自粛が相次いでいますが、
被害を受けていない我々がしっかりと経済を担っていかなければ、
被災地の復興にも影響がでる。
仕事には全力で取り組み、努めて普通の生活を送っていこうと考えています。
「現場は 先止め式 ですか? 元止め式 ですか?」
5号のガスの湯沸かし器や小型の電気温水器なんかの取替え時に
いこ屋店主 が最初にお客さんに聞くことです。
「 先止め式 か 元止め式 か?? なんやねんそれ。合うやつくれ!合うやつ!!」
・・・い、いやいや、ですからね。。。ww
この機会に整理しておぼえちゃいましょう。
文章で説明するより画像を見てもらったほうが早いです。
TOTOさんのカタログに分かりやすいイラストがあったので、ちょっと拝借。
水を開け閉めするバルブが熱源(このイラストの場合は電気温水器)より
出湯側(二次側)にあるか流入側(一次側)で見分けます。
先止め式は離れた所や複数の場所に給湯することが可能です。
ですので通常、一つの建物を一つの熱源で給湯する場合は熱源は先止め式ということになります。
水栓も市販の様々なものが使用可能です。
先止め式は熱源より先で水を止めるので、熱源に水圧がかかります。
膨張水が発生する為、排水ホッパーや逃し弁も必要です。配管は複雑になりがちです。
元止め式は熱源には水圧がかからないので、構造が単純で配管も単純にすることが可能です。
しかし、離れた所への給湯や複数の場所への給湯は出来ませんので、
キッチンの前に取り付ける5号のガスの湯沸かし器、洗面台下やミニキッチン下の小型電気温水器ぐらいでしかまずお目にかかれません。
また、水栓は専用品を使用しなければなりません。
逆に言うと、現場確認時に先止め式、元止め式を意識して確認しなければならないのは、
5号のガスの湯沸かし器、洗面台下やミニキッチン下の小型電気温水器ぐらいだということになります。
シンプルに必要な部分だけ憶えておきましょねww
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